11月24日(金)の5校時に、地震を想定した避難訓練を実施しました。

 全校児童生徒による、地震の発生を想定した避難訓練を実施しました。本日は、あいにくの雨天でしたので、避難場所を急遽、体育館にして実施しました。 

 まず、宮本教頭先生から全校放送で地震の発生を伝え、一次避難として机の下に頭や体を隠す訓練を行いました。また、地震が治まったのを見計らい、再度放送を入れて二次避難として、全校の児童生徒が体育館に避難を実施しました。避難にかかった時間は、体育館への距離の差もあって、後期生徒は3分で、前期児童4分35秒でした。

 その後、学校長の話を聞いたあと、本日は長浜消防署 東浅井分署から2名の職員の方に来校していただいていましたので、その職員の方から避難の状況と地震発生時の留意点などのお話をしていただきました。

 お話の中身としては、避難する際にふざけたり、お話をしていたりではなく、訓練であっても真剣に取り組むべきであることを指摘していただきました。また、地震は学校で発生するとは限らず、実施の地域や家庭での発生時には、前期課程の子どもたちは、まず自分の身をしっかり守ること、そして後期課程の子どもたちには自分の身を守ることの他に、小さな子やお年寄りの力になるといった働きが期待されることなどをお話していただきました。

 今回の避難訓練では、多くの子どもたちが実施に発生した際の注意点をしっかり考えてくれたと思います。今後、この学びが実際に発生したときに生きることが大いに期待されます。

11月22日(水)に、4年生が2回目の里山たんけんに出かけました。

 前回、出かけた虎御前山に、この秋の季節に訪問して、秋の動・植物の違いを観察しました。

 11月14日に高山キャンプ場に出かけた『やまのこ学習』との比較(里山と森林)では、この虎御前山には小さなどんぐりがたくさん発見できたのと、危険な動物に出くわすこともなかったという違いに気づきました。

 講師として、以前お世話になった“木民”さんから3名の講師を招きました。高所での枝打ちの見学をさせてもらいました。女性の指導員さんからは、かえでの種を放り投げるとくるくると回りながら落ちていく様子を見せていただき、こんな様子に魅了されて森の良さ・素晴らしさを感じ、現在の里山を整備する仕事に就いた旨の話を聞かせていただきました。

 身近にある里山の素晴らしさや保全することの大切さなどを学ぶ、充実した学習となりました。