11月10日(金)、校園参観日と第3回学校運営協議会が開催されました。

 あいにくの雨の中でしたが、本日は校園参観日を5校時に行いました。

 保護者の皆さんに加え、今年度の学校運営協議会の方々にも参観していただき、参観後に感想や意見をいただくことができました。

 現在、本校では子どもたちに「真の学力」を向上させるために、日々授業改善に取り組んでいます。具体的には授業の最初の導入から最後のまとめ・ふりかえりまでの一連の流れをまとめた『長浜スタイル』を完全実施すること、先生が一方的に押し込む授業から子どもたちが生き生きと主体的に学び・課題解決していく授業を目指すこと、そしてICT機器の効果的に活用することに取り組んでいます。

 今日の授業は、それぞれの学年・教科で先生方は上記の点を踏まえた工夫ある授業を実践してくださいました。

 授業後の学校運営協議会で出された感想や意見は、予想以上に高評価でした。(〇は高評価の感想、△は今後の期待・改善すると良い点について)

〇授業を見ていて、おもしろそうな感じがした。〇元気のある先生が増えた感じがする。何年か寄せてもらっているけれど、今回が一番活気があるように感じた。〇6年生の女子トイレにのれんがかかっていてよかった。男子もあるとなおよいと感じた。〇前期課程の教室では、入り口に授業内容の案内があって、とてもわかりやすかった。

△落ちこぼれを作らない、みんなが興味を持って取り組める授業を目指してほしい。△黒板に目標や授業の流れがある教室とない教室の両極端があった。△超過勤務が少なくなって、先生方がゆとりを持って働けるようにしてほしい。△コミュニケーション能力を高めることは大事だと思う。△「虎姫学園の子なら、いつでもうちに来てほしい。」と思ってもらえるような学校にしてほしい。

 上記のいただいた感想や意見を本校職員の中でしっかり受けとめ、さらにこの学園・子どもたちを成長させていきたいと思います。