後期校舎の廊下等のペンキ塗り前後の様子です。

 8月20日に愛校作業を実施していただきました。ご協力いただきました保護者・9年生の皆さん、本当にありがとうございました。

 愛校作業の前の後期校舎の廊下壁面は、かなりペンキが剥げ落ちたり、ひびが入っている状態になっていました。下の写真は3階のペンキが落ちたりひびが入った廊下壁面の様子です。

 このため、愛校作業に来てくださる9年生生徒と保護者の一部の方々にペンキを塗っていただくことを計画しました。ところが、このペンキ塗りの前に多くの作業が必要でした。

 まず、古くなったペンキを剥がす作業が必要になりました。専門業者さんの話によると、この作業をしないと、数年後には新たなひびやペンキ剥がれが発生してしまうからです。そのため、夏休みの職員作業でペンキ剥がしを行いました。これはカッター状の刃先をつけたスクレーパーという道具やヘラ状の道具で削り落とすのですが、これはかなり力を入れないとなかなか落ちません。

 また、シーラーという下地剤を塗った方が、上塗り塗料との密着がよくなり、長期間美しい状態が保てるということでしたので、実際のペンキ塗りの前にさらに下地剤のペンキを全面に塗らなければなりませんでした。この2回の作業にかなり時間がかかりましたので、今回は後期校舎2階の廊下と階段のペンキ塗りにとどめました。

 今後は1・3階にも同様の作業が必要になります。時間を見つけて作業を進め、美しい学校環境づくりに努めたいと思います。下の写真はペンキ塗り後の様子です。